テントウムシ / 夢BASIC AUDIO 3  
 
パパゲーノ流 
これが、オーディオの盲点 

サブタイトル

なんで、そんなレヴェルでしか、聴かないの?



全部!良いものでそろえないと?
2001/11/03

(キーワード)
ディジタルとアナログ
真空管とトランジスター
頭打ち


オーディオの歓びと哀しみについて!
まず、哀しみのほうからで!

一番、頭の痛い話を、最初にしてしまおうか!
それは、オーディオって、
天体望遠鏡で★を見ているようなもので

まず、
★がちゃんと出ていること
天体望遠鏡の性能がいいこと
見ている人がちゃんと、★に望遠鏡を向けていること
焦点を合わせて使いこなしていること
など、

以上のすべての条件が整った時に、初めて
★を見させてもらうことができる。§^。^§
なにひとつ、欠けてもだめなんだね。

*     *     *

オーディオでも、まったく一緒で

聴こうとする対象としてのレコード
再生するオーディオ・システムの選択、調整そして、
そもそもの音楽生活のプロデューサーである
張本人としての聴こうとする本人のレヴェル

のひとつでも、欠けていたらだめなんだ。(^_-)

って言うことは、すべて、良かった時にだけしか
真価を発揮しないって事実なんだ。

たとえば、せっかく、真空管のカッティングマシンを
用いて作られた、レコードがあったとしても
再生時に、トランジスタ・アンプを用いたら
その、アンプどまりの再生しか、できない!

仮に、真空管のアンプを用いても、そのアンプが
ただ、真空管がささっているのみの、
低レヴェルのものだったら、
結果は、どうしようもない。(@_@)

良く、アナログ・レコードとか、真空管アンプ、
おいらの提供しているようなスピーカーたちを
単なる、なつかしい音、やわらかい音、などと
勘違いしている連中がいるけれど
彼らは、そんなレヴェルのものしか知らないってことを
自分で、暴露しているようなものなんだ。

しっかりした、それらを、そろえて聴かれたら
なんと言うか!
楽しみだね。(^_-)

*     *     *



なんでそういうことになるのか?
2001/11/04

実は、どんなに素晴らしいスピーカーでも、
スピーカーだけではならないから、
かけるレコード、オーディオ・システム、かける人の
数だけ、千差万別な再生をすることになる。

オーディオが面倒なのは、
決して最良の結果からは聴くことができず、
悪い組み合わせの低レヴェルの結果からしか
聴けないってことである。

スピーカーから出た結果がすべてと思う人は
本当は、スピーカー以外が悪いのに、
良いスピーカーのほうを、放出してしまうなんて
信じられないことを、しでかす。(>_<)

おいらの使っているJENSENのスピーカーなどでは、
誰かが言っているとおり、耳から血がでるくらいのエネルギーで
再生するから、下手なものをつないだら
とっても、聴けたものではない!(@_@)

これは、スピーカーが、良すぎるために
へんなアンプなどの悪さを、すべて暴露してしまうので
もし、こういうスピーカーを使って、
悪い結果が出た場合は、システムのどこかが悪い
ひいては、そんなものを、選択したディレクターである
その本人が悪いのである。

良く、能率の悪い、なまくらなスピーカーを使って
満足しているとしたら、一種の逃げでしかない。
スピーカーが、悪いために、へんなアンプ等の
馬脚が露呈されないだけである。

また、固定観念がありすぎる人も問題だ!

本に書かれている誰かを、盲信するあまり
まったく同じ機種を揃えて、達人ぶっていたりする。
そういう人は、案外多いから、
その機種は、品薄になって、プレミアがついて高騰!

同じ金額出したら、もっと、良い機種があるはずなのに!




JENSEN体験
2001/11/15

TANNOYしか聴いたことのない人に
JENSENのすごさは、けっしてわかりません。

また、TANNOYのスピーカーでも、
初期のモニターレッド、シルバーあたりのスピーカーあたりだと、
あとの製品しか知らない人は、
その本当の良さは、けっして、わからないでしょう。

みな、自分の体験から、類推していろんなことを
言っていますが、その人の体験を把握していないと
なにが、良いのか悪いのか、わからなくなってしまいます。

オリジナルの初期盤のすごさが、わかる人って
それを、しかるべきシステムで聴いた人だけなのです。

ずっと、JENSENと、接してきて、そのすごさに
ビックリの連続なのです。

その結果が、レコードのすごさ、音楽の素晴らしさの
体感に、つながっていきます。

人のシステムを評論家になってつまみ聴きしているうちは
決してわからない、
一種の真剣勝負というか、賭けの世界でもあります。

JENSENを聴いているからこそわかる世界。
その結果、TANNOYの良さもわかります。
同様に、ALTEC、LOWTHERなどの良さも
わかってくるのです。

それらも、聴いてみたからこそ!なのです。

あなたも、JENSENから、聴いてみませんか?

高能率で、どこまでも繊細で、かつ
ダイナミックレンジの広い音楽の表情を
あますところなく伝えてくれるスピーカー。

そのかわり、つないだアンプ等の技量を、そして、
それを、コントロールするあなた自体の技量をすべて
暴露してしまう、ものすごさ。

ちょっとでも、甘えてごまかそうなんて考えようものなら
その甘えを、けっして許してくれない!レヴェル。

そんな覚悟のある人だけが持つべきもの。

そうでない人は、低能率のあまちゃんのスピーカーで
遊んでいるくらいのほうが本人のためにも
スピーカーのためにも、幸せだね。

名器ゆえの素晴らしさをもてあまされることの
不幸!なんて、見ていられないから。

いづれにしろ、一生ものの買い物だろう。




では、どうしたらいいんだろう?
オーディオ・システムの揃え方
2002/04/02

(キーワード)
目標
具体案

一度に、オーディオシステムが、揃えられる人は
なかなかいない!

そこで、どうしたら良いかっていうと、まず、
音の傾向に一番影響を及ぼす
スピーカーを決めて、なんとかして手に入れることだ!

そうしたら、次に、アンプ、プレーヤーって
徐々に、増やしていけば良い。

当座は、CDプレーヤーや、トランジスター・アンプでも
仕方がないではないか!

くれぐれも、アンプなどから、先の目標もなしに
購入して、あとで、不要品を作らないことだ!




五味康祐&長島達夫
オーディオ・システム考
2002/04/10

(キーワード)
見本

オーディオ誌に、載っていて、一度は
その記事、そして、リスニングルームの写真を
ご覧になっている方も多い!ことと思う。

BASIC AUDIOをやっていると
特に、長野県の人は、本の知識100%なんて方が
いて閉口する!

ここで、言いたいのは、
五味康祐&長島達夫の両氏
のことではなくって
その、記事を読まれた方のアクションである!

もう、自分じゃ何もやっていないくせに
わかったようなことを、言うのだから、たまらない。

一方は
TANNOY AUTOGRAPH
EMT930
MCINTOSH C−22 MC−275

かたや
JENSEN G−610B
EMPIRE
MARANTZ 7
・・・

さあて、何が、言いたいかっていうと
全部、鵜呑みにするんじゃなくって
自分でも、少しは、頭を、使って欲しい!ってこと。

機種名だけでなくって、
音楽的感性とか、見抜いて欲しい!
でないと、極端に言うだけ言ってしまえば
たとえが悪いかもしれないけれど
そこらの新興宗教と変わらないからねぇ(>_<)
信じるものは???
おとなの趣味なので、あくまでも、あなたが主役なんだ!

だからこそ、試金石のようなおいらのお薦めシステムを
導入して欲しい!

お薦めオーディオシステムリンク付き

そのあとで、オートグラフや、JENSEN G−610に
チャレンジしてもらっても、いいだろう!
いや、これくらいのシステムを、使われている方でないと
逆に、お薦めシステムの真価が、引き出せないかも
知れないけれど(@_@)



感想、希望、発注(^_-)などありましたら、
掲示板 メールに、よろしく!§^。^§



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